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【恐ろしい話】あなた見えるんでしょう 長編 - 恐ろしい話

【恐ろしい話】あなた見えるんでしょう 長編



「電車の中で遭遇した俺が一番ビビッた霊」


霊感の強い人であれば、意外に電車の中に


霊が集まるのは判っていると思うが、



今回は電車の中で見たすさまじい霊について語ることとする。


先にも触れたが、電車の中にはたくさんの霊をみた。


特に多いのが、犬の霊である。


何をするわけでもないが、最終近い電車では、車内でうろうろしている。


猫もいる。猫の場合は目が合えばにらむやつが多い。


特に、やはり、こちらが何もしなければ何をするわけでもない。


やはり怖いのは人間の霊だ。


これは、やはり今日みたいな蒸し暑い夜であった。


久々に故郷の親友と飲んだ後の出来事だ。


親友と別れ、俺は電車へ乗った。


(駅名は伏せておくが、00:30分の最終前の電車)


時間も遅かったせいか、人はあまり乗っていなかった。


一区目の駅は特に何も起こらなかったが、駅を出た後、それは起こった。


いつものように霊が出る前のあれが来た。


まもなく、霊が現れた。 20~30代の女性であった。


前から歩いてくる。状況がすごい 髪が頭の半分無く、服はグチャグチャ


片目の目玉は少し飛び出し血を流し、足が一本ひざから無く、


そこからは、大量の血が流れていた。


後ろからは、白犬がくっつき、その血をなめなめしていた。


「これはやばい!見えると思われたら最後だ」


と俺はとっさに思った。 すかさず、俺は目をそらし、目をつぶった。


1分半ぐらいであろうか、何処へいったか気にかかり、目を開けた。


あたりを見回したら、そこらにはいなくなっていた。


俺はホッとし、ため息をついたかつかないかの時


俺の横にその女性と犬が現れた。


おもわず俺は「うわ~」と叫んでしまった。 数人の乗客が驚いて俺を見た。


そのまままた目を閉じ、下を向いた。


そして、次の駅についた時、目を開けると更にビックリさせられた。


なんと、俺のひざの上に座っていた。 そして、「あなた見えるんでしょう」


と声は聞こえずとも、口の動きでわかった。


俺は、「うん」といった。


すると、今でも怖い顔を更に怖くし、とてもまともに見れる顔じゃない。


早口で何かを言い始めた。 俺は勇気を振り絞って、心の中で


「私はあなたが見えますが、声は聞こえません。許してください。」


と何度もいった。すると、その女性は口から血を流し、


血のりがいっぱいついた手で俺の首を締め出した。


最初は「やばい」と思ったが、痛くも痒くも無いことに気付き、


「いいかげんにしろ!、俺は死んだ人にはようはない!、どこかへいけ!」


と心で叫んで、その女をにらみつけた。


すると、ゆっくり「死んでない、フン ばか」


と言い(口パクで理解)窓から、犬と一緒に消えていった。


俺はホッとし、あたりを見ると、皆俺を見ていた。


多分、俺が変人に見えたのだろう。


俺はいづらくなり、次の駅で電車を降り、その日は最終電車で帰った。

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2016.08.12|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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