【恐ろしい話】白い女 長編 - 恐ろしい話

【恐ろしい話】白い女 長編


昨日の夜、バイトから帰る途中。


ウチのマンションはL字型マンションで、私の家は長い方の角部屋。


んで、大体両角部屋前に螺旋階段(非常階段?)があるのよ。


ウチは6階で、いつも駐輪場からその螺旋階段を使って6階まで上るのね。


で、昨日も家に帰ったらもう寝よう、なんて考えながら上ってたわけよ。


したらなんか何時もと違う感じ。なんつーか視線を感じる。


なんだよーと思って、辺りを見回すと向かい側の螺旋階段から女が見てる。


その女に気が付いたのが3階まで上ったときだと思う。


長い黒髪に、真っ白な服。


なんか異様なまでに白い女がこっちジーっと見てる。


そのときは同じマンションの住人かーとしか思ってなかったから


軽く会釈してまた上り始める。 4階で顔を上げるとまた女が見てる。


そいつ私が上るたび自分も登って踊り場?でこっち見てるみたい。


仕事帰りで疲れてた私はからかわれてると思って睨みつけた。


そしたらその女ニタァって笑うのよ。


うわ、完全に馬鹿にされてると思うじゃん?


だからシカトしてやろーってがんがん上る。すると女も上る。


レジ打ちのバイトだから接客して疲れてんのに、


マンション住人まで喧嘩売る気かゴルァ!


って感じで完全に喧嘩モードだったね。


小心者の癖に。んで、ダッシュで上って家の前に着いた。


玄関でバーヤバーヤもうお家入っちゃうもんねー!なんて


何故か勝ち誇った笑みで睨みつけてやったのよ。


したら女俯いちゃってさ。 まぁどうでもいいか、


と思って家に入る→化粧落とす→風呂入る→寝るってなった。


私の部屋は玄関の隣にあって、


マンションの角部屋って進入禁止の柵があるじゃん。


あれのすぐ近くにあるのね。カーテンはしてるけど、


夏場は暑いから簾で代用。 窓全開だから、


柵の近くに誰か居ると大体気が付く。


んで、その夜、時間は覚えてないけど多分真夜中だったとおも。


生暖かいしけった空気を感じて、寝苦しくて起きちゃったのよ。


したらまた視線を感じる。眠いのに誰だよーと窓に目をやると


さっきの女が見てる。 窓の外、簾があるはずだからはっきり


見えるはず無いのにあの女が居るのがわかる。


無表情な顔で見てる。なんかちょう見てる。


めちゃめちゃ怖がりでホラー系映画なんか一人で見れない私は、


意識がはっきりしてたら悲鳴を上げて親のとこに駆け込んだと思うよ。


でもそのときは眠くて、しかもバイト帰りに喧嘩売られた女だから、


頭ん中カーッってなった。


「てめぇ人様の家に何勝手に入り込んでんだ


ゴルァァア!!くぁw背drftgyふじこlp;@!!!」


怒りに身を任せて何叫んだんだか覚えてないけど、多分こんな感じ。


ノーブラタンクトップ&短パン裸足で玄関まで走り、


力任せにぶち開けた。 ドア開けたけど、そこにはもう誰も居ない。


すぐ近くに例の螺旋階段があるからそこから逃げた!と思い込んだ私は、


裸足のまんま、一気に駆け下りる。


結局1階まで駆け下りたけど、誰も居ないし、


共同玄関?のドアが開いた音もしない。


そのまま家まで登ったけど、向かい側の螺旋階段にも誰も居なかった。


そのときは結局そのまま寝たけど、


今日同じように階段使ってるときちょっと不気味に思ったんだよ。


ウチのマンション結構でかいから、


反対方面の螺旋階段に誰が居るのかもわからないし、


自分視力1,5あるんだけど、


それでも相手の表情がわかるなんてその女が初めて。


もしかしてアレは幽霊だったのかなーと今思います。

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2017.03.19|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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