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【恐ろしい話】肝だめし 長編 - 恐ろしい話

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【恐ろしい話】肝だめし 長編


去年の夏、俺と後輩のA、B、Cの四人で心霊スポットに行きました。


ダム建設で廃村になった村の近くで複数の鳥居がある神社。


地図には載っていないです。


噂によると、その鳥居から出ると憑かれるらしい。


その日は俺の車で騒ぎながら行きました。


車で二時間半、徒歩で三十分くらい。


途中廃村を通って行かなくてはいけないのですが、


その中に崩れかけた昭和初期くらいかな?


屋根も床も抜けた、古い日本家屋が二、三軒あり怖がりながら歩いて行きました。


ところどころで写真を取りながら神社についたのは午前0時過ぎでした。


その時は無事に神社について何もなかったんだけど、


お札が貼ってある箱や石がたくさん整えられた様な、


でも無造作にも見える感じで置かれてありました。


生ぬるい空気や異質な雰囲気が頭が痛くなるほど怖かったのを覚えています。


これは早く帰ろうとなり下山し始めたんだけど霧が張ってきてよく見えない。


(携帯のライトで歩いていた為)


するとBが足を滑らし鳥居から出てしまった。


鳥居から出たらいけないって知ってるのは俺とCだけで


あえて鳥居から出たらいけないことを言うのも


自分達が不安になりそうなので黙って下山しました。


家屋の前を通り、車まであと少しという安心感からかみんな騒ぎ出しました。


悪ふざけしたBが家の中に入り


記念に家屋の前で写真を撮った瞬間


「ガタガタ!!…バタバタバタバタ!!!」


と家屋から何人かの走り回る音が響きました。


誰も住める様な場所じゃないのに


突然の音に背筋が痺れ、恐怖が最高潮に。


全員車まで猛走。あまりに怖かったのでそのままこの日はAの家に泊まる事に。


その晩、俺とCは寝付けずに話をしているとAが寝言を何か言いました。


「いっぱいついてきたで」


と、呟きました


嫌な不気味さと恐怖心で俺とCはAとBを起こし帰りました。


後日、写真を現像しました。



すると何枚かある写真の中


二枚の内一枚はBの体に長い髪の毛の様なものが巻き付いていました。


もう一枚は横に黒い影が立っています。


その後のBの所存です。


Bの母親は肝だめしに行った事を知っていたので散々怒られました。


Bはお祓いをしました。


毎晩四つん這いになりくるくるまわったり体をぐねぐねさせ唸り声を上げるから。



Bに憑いていた霊はすさまじい形相で体半分に噛み付いていたらしい。


鳥居から出ただけじゃこんな事にならなかったでしょう。


Bは滑らした時に縦長の置き石を割っていたそうです。


Aは帰宅後謎の発熱。


高熱と顔にみみず腫ができ一週間ほど苦しかったそうです。


俺は肝だめしの2日後車が故障しました。


これが一年前の体験談です。


書き込んだ理由にもなるんですが最近になりB宅に異変が。


Bの部屋は二階にあり横には物置があるんだけど


玄関から物置まで足跡があったり、


人が絶対届かない二階の窓に手形があったりしました。


それは俺も確認しました。


またBの隣人に言われた事が一番恐ろしく、


Bの家に夜中人のような真っ黒い影が入って行くのを見たそうです。


母子家庭で二人きりなのに夜のカーテンの影には五、六人いたりする事も。


Bにまだ何かあるのか心配です。

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2017.10.11|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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