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【恐ろしい話】水を返せ 短編 - 恐ろしい話

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【恐ろしい話】水を返せ 短編


聞いた話

田舎で聞いた話です。


隣村の人から聞いた話です。


その村には綺麗な湧き水のでる神社があります。


私も飲んだことがあるのですが、とてもおししかったです。


わざわざ、遠くから汲みに来る人も多いので、


一人10リットルまで と制限しています。


ある時、町から汲みに来た中年の夫婦がポリタンクやボトルを大量に


持ち込んで制限を無視して汲んでいました。


人が注意すると「あんたの土地じゃないからいいじゃないですか。」と


全く聞く耳を持たなかったそうです。


その夫婦は何度も来ては、長いこと水場を独占し、地元の人だけでなく


他の利用者の迷惑にもなり、嫌われていました。


ある日、いつものように大量に水を取り、帰って行きました。


そして、翌日、またやってきました。


しかし、どうも様子が違っていつものポリタンクも持たず、一升瓶と


お供えらしき物を持って神社に行くと、拍手を打ち、


お参りしているのです。


不思議なこともあるものだ、と思い。


「どうされました?」と彼が聞くと


「昨日、持って帰った水が帰りの途中で全部、空になっていたんです。」


「それに、夜中に水を返せ、水を返せって家中から聞こえて」


とのことでした。


彼はその話をしながら


「境内の物は神様の物だからな、取り過ぎちゃだめだな。


まあ、山の神様のバチが当たったんだよ。」


そう言っていました。

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2017.10.11|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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